貧弱な相棒とはおさらば!バチバチに切れる包丁の研ぎ方!!

 

んにちは

TAKUMIです!!

 

 

前回、切りものが上達する

方法として「包丁を研ぐこと」

を紹介しました!

 

ですので!!

 

今回は

バチバチに切れる

包丁の研ぎ方」

 

を教えようと思います!!

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この記事を読むことで

 

あなたは最高の切れ味をもつ

包丁をGET出来ます!

 

逆に、読まずにこの知識を

得ていないと必ず調理実習

恥ずかしい思いをする

ことになるでしょう…

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まず、包丁のメンテナンスが

如何に大切かを知って頂くため、

メリットをお教えします!!

 

 

○1つめ…素材の味

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前回もお教えしましたが

野菜や肉、魚には繊維があります。

その繊維を潰すか潰さないか

味は確実に変わります。

 

何度も押し引きを繰り返して

切ったものと、1度だけ押し、

引いただけでスパッと切れたもの

では舌触りは雲泥の差です!!

 

※どうせ作るなら美味しい料理

を作りたいですよね!!

 

 

○2つめ…見た目の綺麗さ

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※どうせ作るなら綺麗な料理

を作りたいですよね!!

…ってことで2つめは

見た目の綺麗さです!!

 

わかりやすいものが

柔らかい食材です。

 

スパッと切られたトマト

角がハッキリしている魚

切り身の方が綺麗ですよね。

 

 

○3つめ…食材からの刺激

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めちゃくちゃわかりやすい

のが玉ねぎです。

 

切れない包丁で切ると必ず

涙を流すはめになります。

 

玉ねぎを切ると、硫化アリル

が発生し、それを感知した

身体が鼻水や涙を流して

防御しようとします。

 

これは細胞が潰れれば潰れる程

発生するので切れ味の悪い包丁

だと顔面大洪水になります。

 

調理実習時、自分だけゴーグル

をして作業とか恥ずかしすぎて

死にたくなりますよね?

 

 

○4つめ…体への負担の軽減

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切れ味が良いとスっと切れる

ので無駄な力を入れることなく

調理することができます。

 

これだけでも腕や肩への負担が

激減されます!!

 

…とこんな感じで包丁が切れると

かなりのメリットが得られます!

 

 

それでは、

「研ぐタイミングはいつ?」

…ってなりますよね??

 

 

実は、研ぐタイミングですが

これはトマトで見分けること

が出来ます!!

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・トマトを押し潰さず、刃がスッと入る
→まだ使い続けることができる
・刃が入らず、トマトが押し潰れて汁が出る
→研ぐべきタイミング

となっています。

 

もしトマトが上手に切れないなぁ

って感じたら、すぐに包丁を研ぐ

ことをおすすめします。

 

 

「じゃあ包丁を研ぎ始めよう!」

と考えているあなた。

 

ちょっと待ってください

 

包丁の研ぎ方は種類によって

少々異なります。

 

 

包丁を種類別に分けると

「両刃包丁」と「片刃包丁」

の2種類あります。

いわゆる

「洋包丁」と「和包丁」ですね。

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今回は「両刃包丁」の研ぎ方

を教えたいと思います。

 

 

砥石を用意

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1.容器に水を溜める

容器に砥石を入れ、砥石が

水面から少し出るくらいまで

水をためましょう!!

 

2. 水を吸うまで待つ

普通の石のように見える

砥石ですが、実は細かな穴が

空いています。

 

その穴から徐々に水が浸透し、

砥石の色が変わってきます。


大体の目安としては、20分程
水面から出ている部分も全て

色が変わったら準備OKです。

 

 

包丁の先端を研ぐ

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包丁の幅は先端に近づく

につれて段々と小さく

なっていると思います。


そのため、包丁の根元から

先端までを一気に研ぐこと

はできません!


と言うことで、先端を先に研ぎます!

切っ先を砥石に当てて、

研ぐ際に少しガリガリしてるかも…

というくらいがちょうどいいです!

 

包丁を押して、引いて1往復したら

1回と数えます。

20回、研いであげましょう!

 

 

③ 包丁の表を研ぐ

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表とは、ここでは包丁を右手で

持ったときに右側になる面の

こととします。


刃は自分の方に向け、刃の角度は

砥石に対して45度にしましょう!

 

 

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研ぎの角度は画像のように、

10円玉を2枚重ねたくらい

約15度で研ぎます。

 

まず包丁の先端を研いたはずです。

そのため、次は真ん中、次は根元

順番に研いでいくことがポイント

 

 

利き手で包丁を持ち、

反対の手ではらを押さえ、

バランスよく研ぎます。

 

手前から奥へ押し出すように

動かし、戻す時は無理に力を

入れず、軽く引きます。

 

これを20回繰り返しましょう!

 

 

かえりのチェック

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表を研いでいて刃の先端に

かえりが出たら次の部分を

研ぎましょう!

 

包丁の切っ先から根元まで

繰り返し行い、全体に刃のかえり

が出たら表の研ぎは終了です!

 

 

裏を研ぐ

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裏、つまり包丁を持ったときに

左側になる面を研いでいきます!

 

表と同様、角度を約15度~20度

に保ち、刃のかえりが出るまで

研ぎます!!

 

 

仕上げ


◎仕上げ砥石がある場合

 

仕上げ砥石に変えて③~⑤の

工程を同じように繰り返します。

 

◎仕上げ砥石がない場合

 

もう一度表から研いで刃をつけます。

角度を15度~20度に保ち、砥石の上

を滑らせ、かえりが取れるように

2~3度軽く研ぎます。

 

 

包丁をきれいにする

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研ぎ終わった包丁は、水洗いし

汚れを落とし、乾いた布で

しっかり水分をふき取ってください。

 

 

お湯をかけると乾きやすくなり

殺菌効果もあります。

 

これが包丁を研ぐときの

一通りの流れです!

 

 

最後に!!

 

 

包丁を研ぐ際に注意

するべき3つのポイント

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をお教えします!

1.砥石の表面を平らにする

2.砥石の水分を枯らさない

3.研ぎ汁は流さない

 

です!!

 

 

このことに注意しながら

包丁を研ぎましょう!!

 

 

今回はここまで!

 

 

またお会いしましょう!!