知らなきゃ損!!失敗しないフォン・ド・ヴォーの取り方とポイントとは!?

 

 

んにちは

TAKUMIです!!

 

 

今回は

「失敗しないフォン・ド・ヴォーの取り方とポイント」

f:id:NoiR09:20190715141553j:image

 

前回、鶏をベースとした

フォン・ド・ヴォライユの取り方

をお教えしましたよね?

 

今回は子牛をベースとした

フォン・ド・ヴォーの取り方を

お教えします!!

 

この記事を最後まで読み、

ポイントをマスターすれば

 

深い重厚感のある旨味に

    満ちたフォン・ド・ヴォーを取れる

 

・美味しいフォンをベースに

   美味しいソースが取れ、

   料理がさらに美味しくなる!!

f:id:NoiR09:20190715144022j:image

 

最高のフォン最高のソース

…取ってみたいですよね?

 

しかし、この記事を

読まなければ…

 

軽い旨みの欠片もないフォン

深みのないソースを取り、

せっかく料理が上手くできても

全て台無しにしてしまいます!!

 

 

そうならない為にも

今回教えることは是非!

覚えて帰ってください!!

 

今回もわかり易く、作り方

ポイントをお教えします!!

f:id:NoiR09:20190715145734j:image

 

〈材料〉約5ℓ分

子牛のすね肉:1.5kg

子牛のすね骨:6kg

水:7.5ℓ

玉ねぎ:400g

人参:250g

セロリ:150g

ポロねぎ:100g

完熟トマト:250g

トマトペースト:70g

にんにく:3片

ブーケ・ガルニ:1株

白粒こしょう:1g

サラダ油

 

 

①子牛のすね骨を焼く

f:id:NoiR09:20190715150115j:image

ロースト用の鍋に長さ10cm程に

切った子牛の骨を並べる。

 

220~250℃のオーブンに入れ、

全体に綺麗な焼き色が付くまで

じっくり焼く。

 

※途中、何度か向きを変えて、

均等に焼き色を付ける

 

 

②鍋底についたシュックを

   デグラッセする

f:id:NoiR09:20190715154004j:image

子牛の骨を取り出し、余分な脂を

捨てる。再び火にかけ、水適量

(分量外)を加えて、デグラッセする。

この液体は取っておく。

 

※液体を加えて鍋底に付いた

シュック(旨味)を溶かす作業を

デグラッセという

 

デグラッセした液体はフォンを

煮出す時に加える。ただし、

シュックが焦げていて、液体に

苦味が強く出ていたら使用しない

 

 

③子牛のすね肉を焼く

フライパンにこぶし大に切った

すね肉を入れ、全体にしっかり

焼き色をつける。

 

肉を取り出し、油を捨てる。

 

④玉ねぎ、人参を色付く

   まで炒める。

f:id:NoiR09:20190715155826j:image

 

肉を焼いたフライパンに

サラダ油を熱し、2~3cmの

角切りにした玉ねぎと、人参

を入れ、色付くまで炒める。

 

※すね肉のシュックを玉ねぎと

人参の水分でこそげ取るように

炒める

 

 

⑤鍋にすね骨、すね肉、

   玉ねぎ、人参、水を入れ、

   強火にかける

鍋に子牛の骨と肉、玉ねぎ、人参、

デグラッセした液体、トマト

(横半分に切る)、トマトペースト、

水を加えて、強火にかける。

 

 

※材料が完全に浸るくらいの水

を加える

 

※沸騰するまでは強火

 

 

⑥沸騰したらエキュメ

f:id:NoiR09:20190715160246j:image

 

沸騰したら弱火にし、

エキュメする

 

※香味野菜はアクがついたり、

吸わないように、エキュメして

から加える

 

⑦香味材料を加わえ、

    約8時間煮出す

f:id:NoiR09:20190715160442j:image

香味材料を加えて、強火にする。

沸騰直前で火を弱め、液面が

軽く動く状態約8時間

煮出していく。

 

※ぐらぐら沸騰させると

フォンが濁る

 

 

⑧目の細かいシノワで漉す

f:id:NoiR09:20190715160847j:image

フォンが濁らないよう

静かに漉す。

 

※野菜を押し潰さない

 

 

…と今回もこれだけ

ポイントさえしっかり

押さえれば失敗しません!!

 

 

これで深い重厚感ある

フォン・ド・ヴォーを

取ることが出来ます!!

 

今回絶対に

覚えて欲しいポイントは

 

フォン・ド・ヴォーは

最低でも約8時間

煮出す…ということ!!

 

これだけでも

 

必ず!!

 

メモを取って下さい!!

f:id:NoiR09:20190715162857j:image

 

それでは、また

お会いしましょう!!